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実験的デジタルノベル

去人たち

-KYOJINTACHI-

フリーゲームに読む楽しみを!

学園サイコミステリーナンセンススラプスティックパロディSFライトデジタルノベル

または

スカトロジック精神分析ドタバタ似非純文学ディアクロニックヌーボーライトデジタルノベル

かれらは物質をおおくすほどにおおきかった。

あなたたちの存在はたしかにうつろだった。

わたしたちはとても小さくたぶん  ろでもない。

だから、いま、ここから るだけ??

でも、どこへ……?

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去人たちI



ストーリー

膨雀ふくらすずめ高校。県内有数の進学校。リゴリズムを徹底し、生徒の規律を第一とする。膨雀高校は完璧な学校でなければならなかった。大学全入時代に入って、学校では他の学校との差別化が難しくなっていた。進学率の高さはもちろん、エレガント、気品で膨雀高校はどの学校よりも抜きんでていた。

だが、それは決して自然とそうなったのではない。学内外関係者の一切の不祥事を始末する組織が秘密裏に存在していた。それが舎密せいみ部である。当局は万引き、窃盗の些細な不祥事から、死亡事故、殺人、失踪まであらゆる事件を警察組織に先んじて(いや、それはむしろ押さえ込んで)解決した。舎密部にはそれだけの権力があった。なぜそんな権力があるのか、それは一介の捜査員たちには知らないことだ。

舎密部警保局捜査第2課課長である主人公は18歳にして学内の潜入捜査員として、普段はその年齢のものがそうであるように学校に通い、学内の些細な動きを見て取っては事件を未然に防止する任務をおっていた。

だが、或る秋に事件は起る。主人公はその捜査にのりだす。ここに物語が開始される・・・

主人公は物語を進行させる。その進行は犯罪という一つの真理に向かおうとする。だが、それに主人公は疑問を感じる。なぜ? 主人公はわからない。主人公は主人公自身にわからない自身の思考を有していた。主人公は事件の真相とそれに含まれる毒を認識し始める……


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去人たちI

実験的デジタルノベル第1弾

世界は静かではなかった。

みなが、自分のことを語り、みなが自分の穴に閉じこもり誰の話もきこうとしなかった。

世界には人の数だけの無数の穴が存在する。

主人公はその穴に横穴を突きあける力を持った特別な人間だった。

無数の縦穴はいま点とかし無数の経路をシナリオとして出現させた。

物語は一つの経路をたどり収束する。

収束は物語の死を意味する。

死んだ物語の残骸が去人たちだ。

残骸から非残骸としてプレイヤーの世界がまた縦穴を中心に広がり始める。

実験とはそんなくだらないことだ…。

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キャラクター




主人公
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舎密部警保局捜査2課課長
この物語の主人公

舎密部警保局捜査2課課長

 肩書き上は膨雀高校3年。また山岳部部長である。内実は舎密部警保局捜査課2課課長として膨雀高校内での監視、捜査を命じられている。論理的に考えるよりも勘によって捜査を進めることがほとんどにも関わらず、脅威の解決率を誇る。捜査第1課出身で同課での手腕を買われて2課課長となる。警保局次長を激しく敵視している。

速水 タツヲ
タツヲ
舎密部警保局捜査2課
主人公の部下

速水 タツヲ

 膨雀高校2年。部活は山岳部。者密部警保局捜査2課に所属し、主人公の優秀な部下(?)として日夜主人公にいいようにいたぶられている。トレードマーは時代遅れのリーゼント。主人公のことを(山岳部部長という意味で)部長と呼んでいる。

東久邇 翠子
東久邇 翠子
舎密部警保局捜査3課課長
新設された捜査3課課長。主人公のライバル

東久邇 翠子

 膨雀高校2年。新設された捜査第3課課長。誰もが羨む容姿端麗の持ち主だが、本人は露程もそんなことは思っていない。また主人公をして聡明といわしめたその捜査手腕は自他共に認めるところ。格闘戦においても卓越した能力を示し、翠子が自ら考案した戦闘用ドリルを携帯している。翠子はAWLといっているが、「ドリル」といわれると激怒する。

舎密部警保局次長
舎密部警保局次長
舎密部警保局
警保局を牛耳る男

舎密部警保局次長

 舎密部警保局次長。主人公、翠子の直属の上司にあたる。(警保局局長はこの次長の策謀の末に失脚したといわれている)。主人公を忌み嫌っており激しい対立を繰り返している。舎密部警保局諜報課をつかって陰謀を張り巡らせている。

南条 ありす
南条 ありす
膨雀高校1年
主人公につきまとう不思議な少女

南条 ありす

 膨雀高校1年。主人公が放課後、廊下にぽつんと立っているところを不信人物との認識から声をかけた少女。それ以来、主人公を見つけては付きまとわれ続け主人公も手を焼いている。身長が小さく小学生に間違われることもある。また、頭が悪いらしくしばしばとんちんかんな返答をしては主人公を唖然とさせる。



去人たちⅡ



ストーリー

あの秋以前のいつか、ちまたではマスコミを賑わす不可解な事件が立て続けに起こっていた。スカイダイビングで自殺、小学生の女の子が教室で首吊り自殺。冬のプールで男子中学生溺死。二十歳の男性が通行人を襲い目を剔りだして重傷を負わせる。人々はそれをバロックシンドロームと呼んだ。舎密部警保局捜査2課課長はそういったマスコミのおもしろがらせを毛嫌いしていた。

そんなとき、膨雀高校の飼育小屋で飼っていた猫が殺されるという事件が起こる。舎密部警保局捜査2課課長は部下のタツヲと共に事件の捜査に乗り出す。




実験的デジタルノベル第2弾

かれらはまだ、去ることができず、そこにいる……

去人たちⅠでは語られることなく断念した実験が、ここに実現する。

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キャラクター

彼ら自身によるKYOJINTACHI

わたしたちはかれらなの? 渠らはわたしたちの一部なの? わたしたちが渠らの一部なの? 何故、わたしたちは渠らと見なされなければならないの? 何故、渠らはわたしたちであろうとするの? 何故、わたしはわたしたちなの? 何故、渠らは渠それ自身で存在しようとしないの? 何故、渠とわたしでないの? 何故、わたしと渠でないの? 何故ナゼなぜ……? わたしはただ、ここに、いる。もちろん、あなただって。
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園村 歌穂

園村 歌穂

演技性人格障害、彼女はこれに自信を持っている。不可解ことだが、彼女はそれを疑わない。確かにそれを裏付ける要因は都合良く用意されているようだ。しかし、それは《演技性人格障害》と名付けられたものでしかないのではないだろうか。彼女がどうしてそこに一点の疑いを持たないのか? いいだろうか、そこには周到に用意されているかのような準備状態が整っている。もし、彼女が見落としていることがあるとすれば、演技性人格障害がという自己言及が含む矛盾ではないか。

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東久邇 翠子

東久邇 翠子

彼女は再三にわたり彼の妨害を予期している。それは思い通りにいかない苛立ちからくる気まぐれとも考えられる。或いは 彼への両面感情の……? なるほど、それなら彼女も上出来といえる。だが、我々がこれまで見てきたように彼女は――彼女を取り巻く大系も含め――中破している。だからといって、両面感情を否定するのは横暴であるというのは必然的に到達できる観点だろうし、「中破」という語を選択したのもそれを完全に否定するつもりがないからだ。では、中破した大系の中で絶対に到達不可能な犯人を追うということの意味はなんだろうか? そもそも犯人とは? また、彼女はその到達不可能な犯人の位相幾何学的逮捕を想定しているだろうか?

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速水 タツヲ

速水 タツヲ

常に危うい立脚点から非常に頼りない強度で境界の輪郭を構成している。彼が意図的であれそうでないとしても――そしていま、そんなことを気にすることに意味はないだろう――、彼はその輪郭を取り除くことになる。ただ、それだけのことなのだ。おそらくは。たとえば、「強度ゼロ」を「強度なし」にしてしまうということについては、彼がそんなことをこれっぽちも考えなかったことを尊重し深く考えるのはよそう。そうだ、考えるのはよそう。それなのに、彼が縁取り、遮断していた温度差が境界を排除したことによって伝導してくるように感じる。しかし、それについても彼がそんなことを気にしなかったように、いまここにいる我々も気にとめないでいよう。いずれ、我々は彼が排除した境界を必要に応じて再構築してしまうのだろうから。

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鹿南

鹿南

明白で退屈な批判は置いておこう。彼女(彼女たち)のあり方は往々にして我々に快楽的である。そして我々にはそれ以上必要ない。しかし、情報処理的に還元不可能であったのは偶然だとしても、我々はそれで良かったと感じている。彼女のパイプラインは常軌を逸して柔軟で高度であったが、ハザードに際してはあまりにも脆弱であった。しかしながら、彼女が感情を処理し損なって嗤うのは、その神秘性を嘲笑しているからではなく、彼女が処理しようとした感情があまりに平易であっけないものであったからという可能性はないか。つまり、もっとも深刻な計算資源の損失となる命令は、ただ、その命令の限りにおいては単純すぎたのではないか。

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廼羅

廼羅

有瀬が廼羅の摂食障害を指摘したとき、マリが厳しくたしなめた。何故、このようなことが必要だったのか。我々の想像は安易で惰性的であるから若年周期精神病をすぐに連想することができる。そこに注目することは興味深いがおそらくそこには実質的な何ものもない。読み取り読み取られる彼女が口を閉ざした点には大系的断絶があり、曖昧な契約の上に成り立つ言語体系への畏怖ではないか。であれば、生起し明確に記録される記憶とその消滅という儀式が若年周期精神病のような錯覚を提示しているようにみえるだけとは考えられないか。また、自己の体験とは乖離した悲痛で明確な記憶を言語契約と破棄することでドラマチックに昇華しているのではないか。

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楓羅

楓羅

どんなに完全な記憶にせよ感情は記憶できない。一方で、感情は外部の物的状況で生起するのだから、感情の操作は外部の物的状況の完全な記録と再現によって可能だといえる。しかし、外部状況の完璧の記録の再現の度に感情は新たに想起され、それはその度ごとに異なる。彼女が最終的にはどんな記憶も期待する有効な感情を想起させなかったとするならば、当時と現在の非現実的断絶があるからだろう。またどんな状況に投げ込まれても享楽的感情を想起しなかったというのは、彼女の記憶が完璧であったが機械としては避けようのない欠陥があったからだろう。

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瑛三

瑛三

彼は荒唐無稽な嘘を並べ立て続ける。それは彼の完璧主義者的という皮相的一つの側面と正面から対立するようにみえるが、構造的に意図された先駆的嘘ではないだろうか。彼は現在に先んじて嘘のようなものを並べたてることで外的不確定性から密閉しようとした。出来る限りの未来からすべての状況を網羅する試みは当然のように挫折するが、そのメッセージは存続している。

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瑛迩

瑛迩

非言語メッセージから単一のメッセージを受け了解することの先に破壊があった。彼は無自覚ながら痛烈に矛盾を感じとっていたのではないだろうか。彼岸から伝達してくる音が此岸の彼によって受け取られる、本来不可能なはずの現象の中に置かれる。音は彼と断絶し彼岸で閉じていなければならない、それが破壊されたのはいずれかの過剰な越境によるものだ。そのとき、彼は沈黙するという選択をせず、音が伝達してくる彼岸を排除するという選択をする。しかし、彼はそのとき重大な事実を知ることになった。彼岸と此岸を包囲する気が知れない親分の威圧である。

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リサ

リサ

彼女の強迫行為を古典的に、防衛、肛門期への退行、自我、超自我という語で説明すべきだろうか。それは可能なことだし全体的な不都合が生じるわけではない。しかし、我々はとりわけ精神力の弱化という観点に注目(つまり強迫の構造には関心を払わない)してみる。そこでは、古典的な見方と全く逆転した扁平的な彼女のあり方が見えてくるわけだが、このような観点では是非に及ばぬ神秘的な強迫観念が浮き上がる。そこで神秘的な強迫観念を受け入れるか否定するかでそれぞれ別のフェーズへと問題は移行していくが、彼女(たち)を精察しただけでその判断をすることはあまりにも無用心といえるだろう。

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宇沙美

宇沙美

彼女は異星人であるが、地球人に肩入れしすぎたようだ。もしかしたら、それは全く逆なのかもしれないがそれは些細な問題だろう。構造的に彼女の肩入れの仕方は迫害からの防衛的な意味が大きいように思えるが、そのために彼女は必要以上に痛々しく見えてしまっている。その点において「間違って」収容されているというのは正当性があるように思えるが、それは間違って収容した側を我々が許容する場合に限ってだ。またたとえ、それを我々が許容したとしても、うさぎのぬいぐるみは例の珍妙な首かしげをやってのけるのだろう。

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有瀬

有瀬

彼女の滔々と続く独白の異様さは防衛の解除なのだろうか? 彼女はある種のまぜっかえしをやろうとしていたのではないか。それは彼女の本来的な防衛ではなかったろうか。我々もその考えに防衛を働かせずにいられないほどに、シリアスな防衛ではないか。彼女が幻想的な地点にまで落ち込んだとき、彼女はその幻想の軽さに恢復不可能な打撃を受けるが、その打撃も逆説的な防衛行動に思われる。彼女たちの避けられぬ本来的な防衛。幻想に親密な彼女はシリアスな防衛によって彼女の十全性と恒常性を維持することに成功したように見える。

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伊津佳

伊津佳

彼女が笑いを勝利の表現という安直とも思える常套句を受け入れるのは何故なのだろうか? もしこんな風に考えて我々が苦笑するなら、おそらくそのためだろう。管理された無害な笑いの消費行為に釘を刺した上で、原理的な笑いを引用、実践することは、笑いの消費行為にたいする勝利だろう。また、そこにおいて彼女は犠牲的な笑殺をもくろんでいるかのようだ。その笑いすらも組み込まれ、グロテスクで両面的な原型的笑いへと誘導しようとしている。ただ、それが深刻すぎるためにみじんも笑えない。それにも関わらず我々は笑いのために綿密に構築された状況がみじんも笑えないという事態に一笑する。ところで、このような笑いを必要としたのは彼女の不可避な死への嘲笑的抵抗なのだろう。

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マリ

マリ

彼女は理知的であろうとした。しかしそのことの因果関係はあからさまに隠され続ける。彼女は思考限界を放擲し自己の存在を暗黙の了解として押し込めてしまう、理知的である彼女が。そして彼女がこの問題についてこれ以上言及しようとしかなったことにはある一定の了解が可能だろう。彼女はタブーという別のアスペクトよりその問題を切り崩していく。それは無意識でもなく意識的でもないのだろう。タブーを犯すことによって彼女は自己の存在について、笑い飛ばした結論に近づく。それはとても微弱なメッセージはあり最終的な結論ではないが、彼女がたどり着くことができる妥当的な終着であろう。我々はそれをとても不満に思う。それと同時に彼女の到達点は妥当な終着となる。そして彼女はもっとも頑強な自己の存在についての認識を獲得した。

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莅弥

莅弥

重層的で象徴的だが、奇異さは排除できない。いまの我々はそんな言葉をもって批判する程度のユーモアはある。少々見当違いなところはないわけではないが、彼女は痛烈に我々を罰する。そして痛烈とはいえ、しかしその程度でしかない。

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章子

章子

彼女の無力さを我々がどのような言葉をもって嗤うだろう。彼女は悲劇ではなく悲劇的なだけだ。彼女は<無力さ>という点において完膚無きまでに無力であった。転落しひしゃげた道化師を、それでも我々は嗤わなければならないのか? その判断は半永久的に先延ばしにする。または、ここでない力場に委譲する。ただし、いまこの視座よりこのように推測することはできる。つまり我々は為損じた道化師に友愛を込めて厳かに嘲り嗤うべきなのだ。しかし、我々にはそれすら容易いことには思えない、それほどに我々も無力なのだ。


去人たちZERO -prologue-



2016 年 3 月25日公開

あの秋の2年前、新人のワタナベは舎密部警保局捜査1課に配属されることになった。ワタナベは舎密部警保局諜報課によってはじめから結論が決められ形骸化した捜査にうんざりしていた。そんなとき、ワタナベは捜査1課課長の斑猫に声をかけられコンビを組まないかと持ちかけられる。なぜ新人の自分とを訝しむがワタナベではあったがそれを了承する。

それからしばらくして、ワタナベに内偵の命令が下る。膨雀高校2年の重村が『ネットセクト』と関わりがあるのではないかという疑いがあった。『インターネットが停止した日』以後、各国で濫発されたネット規制法案に反発、抵抗したハッカー集団の残党、それが『ネットセクト』だ。もし、重村が『ネットセクト』と関係があるなら舎密部が適切な方法で『処理』する必要があった。ワタナベは初めての校内内偵捜査を開始する。


もっと去人たちZEROを知る

去人たち OST/A & IST



去人たちオリジナルサウンドトラック/アレンジ&イメージアルバム

去人たち完全版Ⅰ・Ⅱのオリジナル音源を収録したサウンドトラックと、
去人たちⅠ・Ⅱのアレンジ&イメージアルバムの全79曲を収録した充実の一枚。

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作曲/編集:G9Fried
価格:1,430円(税込)
Copyright (C) 2015 G9Fried, Gramrock music Inc.




収録曲一覧

オリジナルサウンドトラック

01. タイトル音楽
02. 想
03. 見えざるもの
04. 見えるもの、しかし真実なりや?
05. 穏やかな正午
06. 軽快な午前
07. 幻想の少女
08. 捜せ! 捜査員!
09. 探れ! 捜査員!
10. 隠せない恐怖
11. 舎密部の日常(世間の非日常)
12. 想いをはせて
13. 想いは潰え・・・
14. 意識の底より来たるもの
15. あなたには見えるかしら?
16. 幾夜、月を見上げ
17. 悩め! 捜査員!
18. なんとも不思議
19. 少々大人の時間
20. 次長室のラジオ
21. なんかおかしくない?
22. もっと大人に
23. 見えてしまったもの
24. 実にやばい!
25. So, I'm here (Can you believe)
26. 私 と わたし
27. そして・・・
28. それから・・・
29. それでも・・・
30. 空白
31. 哀
32. 案外そんなものさ
33. けだるい午後
34. 哀と愛
35. 今、笑うとき。(piano ver)
36. 真実とは
37. AI
38. I Will Avenge You!!
39. Hearing Some Voices and Noise
40. 紐解かれる世界(前)
41. 紐解かれる世界(後)
42. 去人たち
43. Leave Me Alone
44. 五月蝿いから独りにしておいてくれないかしら。
45. Love me again
46. Love Myself
47. Love Myself (piano)
48. Introduction for the Story
49. (I'll Take Myself)To The End
50. COZ I Want You To (Ye-He)
51. 過ぎ去りし日々
52. 軽快な午前 (イントロ付)
53. 私 と わたし (※)
54. 聞け!捜査員! (※)
55. 夕焼けとモラトリアム (※)
56. 想いにゆられ (※)
57. 神秘 (※)
58. 謎、とは (※)
59. Law is all but I am lonely (※)

※未使用曲

アレンジ&イメージアルバム

01. 秋日狂想 (LOVE)
02. 残秋輓歌 (DEAD)
03. 残秋輓歌 (REBORN)
04. つみびとをして (FORGOT)
05. 始衷終と少女 (BROKEN)
06. 頑是なき乱声 (ALIVE)
07. 道化の臨終 (RESET)
08. 終末事端 (MIND)
09. 精神病十種 (MOTHER)
10. 精神病十種 (DAUGHTER)
11. 精神病十種 (BRISKET)
12. 仮構の人 (ROOM)
13. 仮構の人 (GIRL)
14. 去人たち (LAW)
15. 去人たち (BE)
16. 次長転生
17. Alice in Your Eyes
18. M. I. X. A. I.
19. 今、笑うとき。(Orchestra)
20. Answer from the world is hailing distance

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K2Cee Team



KYOJINTACHI Special Dev. Group

去人たちⅠ、Ⅱは有志の皆さま大いなる助力があって完成させることができました。深く感謝いたします。


  • image name

    kow@suhito

    Director & Programmer
    K2Cee代表でプログラムを担当。シナリオエンジンをくみ続けて10年超。一応、14歳。いつの間にか制作管理やら公式サイト構築やもやることに。

  • image name

    @lice

    Scenario Writer
    去人たちⅠ、Ⅱの中心シナリオを担当。最初に筒井康隆の虚航船団をkow@suhitoに薦めた張本人。2002年ごろにK2C(当時)を脱退。

  • image name

    にちの

    Illustrator
    フリーランスのイラストレーター。去人たちI、Ⅱではキャラクターデザイン・原画・彩色を担当。

  • image name

    G9Fried

    Sound Creator
    去人たちⅠ、ⅡのBGMを担当。ネットを中心にフリーランスで活動するサウンドクリエイター。

  • image name

    hara

    System CG
    去人たちⅠ、ⅡのシステムまわりのCGを担当していただきました。

TESTIMONIALS
  • ありすのキャラクターボイスを担当していただきました。
    amua
  • 富絵のキャラクターボイスを担当していただきました。
    葉月沙綾
  • 安西先輩のキャラクターボイスを担当していただきました。
    響涙音
  • ルビのキャラクターボイスを担当していただきました。
    春日かりむ

関連書籍紹介


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    巨人たち (1976年)

    ル・クレジオ
    イペアポリス再炎上! さらに巨大化したイペルポリス・ホールディングスに立ち向かうことができるのは我々のみだ!! 原初のKYOJINTACHIは混沌とガルフは石油です!!!!

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    虚人たち (中公文庫)

    筒井 康隆
    文学という暗黙の領域界面とその突破方法について。KYOJINTACHIの触感はここに極まる。

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    虚航船団 (新潮文庫)

    筒井 康隆
    去人たちⅡの形式は「虚航船団」のオマージュであるのか。あるいは名指しした抵抗なのか。さて、それは置いておくとして、まず去人たちの作者がそこに居た。彼は気がくるっていた。

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    精神分析用語辞典

    ジャン・ラプランシュ, J-B.ポンタリス
    『精神』という原始的信仰の成り立ち研究成果をインデックスした無二の良書。コギト・エルゴ・スム。

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    ファウスト〈第一部〉 (岩波文庫)

    ゲーテ
    悪魔Mephostophilesは常に我々の仲魔なのだろうか。それは常に善をを欲して悪を為す力だ。誰が悪魔でそうでないのだろうか。

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    存在と時間(一) (岩波文庫)

    ハイデガー
    まだ差異化されていない金槌という道具について考察した地味で冗長におもえるが難解な著書。自身を存在者と確信しているならあなたを存在者たらしめている根拠は何ですか? という問いに応答するために。

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    夢判断 上 (新潮文庫 フ 7-1)

    フロイト
    自我によって検閲されて歪曲され象徴化された代理物が夢なのだ! では人間をやめれば、人は夢の中で生きはじめるのか? 夢判断を読んで判断してみてはいかがだろうか。

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    プリズメン―文化批判と社会 (ちくま学芸文庫)

    テオドール・W. アドルノ
    去人たちは去人たちをどのように語るべきか、という問いに終止符を打つのにうってつけの作品。虚人たちとともに正説、逆説を超えて突破すべき界面を提示する。